陽人へ進んだ胡軫軍は諸将との不和と呂布の虚報で混乱し、装備を捨てて退いた。
原文
卓亦遣兵步騎五千迎之,陳郡太守胡軫為大督護,呂布為騎督。……諸將惡憚軫,欲賊敗其事,布等宣言「陽人城中賊已走,當追尋之」,便夜進軍。城中守備甚設,不可掩襲。……布又宣言相驚,云「城中賊出來」。軍衆擾亂奔走,皆棄甲,失鞍馬。
日本語対訳『英雄記』によれば、董卓は胡軫を大督護、呂布を騎督として陽人へ送った。諸将は性急な胡軫を嫌い、呂布らは陽人の守兵が逃げたと偽って夜間進軍させた。城の守りは固く、疲れた兵が休むと呂布は今度は敵が出たと騒ぎ、軍は武器と馬具を捨てて混乱した。