192年 - 196年

董卓暗殺と後漢朝廷の流転

展開05

賈詡の進言と長安陥落

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解散を考えた李傕らは賈詡の進言で兵を集めながら長安へ進み、董卓旧軍を糾合して城を落とし、呂布を敗走させた。

関係する人物

董卓旧軍・李傕政権

呂布勢力

  • 呂布城内で迎撃する将

原文

比傕等還輔已敗衆無所依欲各散歸旣無赦書而聞長安中欲盡誅涼州人憂恐不知所爲用賈詡策遂將其衆而西所在收兵比至長安衆十餘萬
日本語対訳

李傕らが戻った時には牛輔はすでに敗れ、兵たちは頼る先を失って、それぞれ故郷へ帰ろうとした。赦免の文書がなく、長安では涼州人を皆殺しにするという話も聞き、不安に陥ってどうすべきか分からなかった。そこで賈詡の策を用い、軍勢を率いて西へ進み、各地で兵を集めた。長安へ着く頃には十余万に増えていた。

郭汜在城北布開城門將兵就汜言「且卻兵但身決勝負」布乃獨共對戰布以矛刺中汜汜後騎遂前救汜布遂各兩罷
日本語対訳

郭汜が城北にいると、呂布は城門を開き、兵を率いて近づいて「兵を退け、身一つで勝負を決めよう」と言った。郭汜呂布は一騎打ちとなり、呂布の矛が郭汜を刺した。郭汜の後続騎兵が進み出て救ったため、両者はそれぞれ兵を引いた。

與卓故部曲樊稠李蒙王方等合圍長安城十日城陷與布戰城中布敗走傕等放兵略長安老少殺之悉盡死者狼藉
日本語対訳

李傕らは董卓の旧部曲である樊稠李蒙王方らと合流し、長安城を包囲した。十日で城が陥落し、城内で呂布と戦うと、呂布は敗走した。李傕らは兵を放って長安の老若を略奪させ、多くを殺したため、遺体がいたる所に重なった。