関係する人物
原文
太祖到酸棗,諸軍兵十餘萬,日置酒高會,不圖進取。太祖責讓之,因爲謀曰:「諸君聽吾計,使勃海引河內之衆臨孟津,酸棗諸將守成臯,據敖倉,塞轘轅、太谷,全制其險;使袁將軍率南陽之軍軍丹、析,入武關,以震三輔:皆高壘深壁,勿與戰,益爲疑兵,示天下形勢,以順誅逆,可立定也。今兵以義動,持疑而不進,失天下之望,竊爲諸君耻之!」邈等不能用。
日本語対訳
曹操が酸棗へ到着すると、諸軍には十余万の兵がいたが、毎日酒宴を開くばかりで進軍を企てなかった。曹操は彼らを責め、次の作戦を示した。「諸君が私の策を聞くなら、勃海の袁紹に河内の軍を率いて孟津へ臨ませ、酸棗の諸将は成皋を守って敖倉を押さえ、轘轅と太谷を塞いで要害を完全に支配させる。袁将軍である袁術には南陽軍を率いて丹水・析県へ駐屯し、武関へ入って三輔を震撼させる。いずれも高い陣壁と深い堀を築き、正面戦闘を避け、さらに陽動部隊を配置して天下へ軍勢の形を示す。正義に従って反逆者を討てば、すぐに平定できる。いま正義を掲げて兵を起こしたのに、疑って進まなければ天下の期待を失う。私は諸君のために恥じる」。しかし張邈らはこの策を採用しなかった。