安衆撤退軍総指揮
曹操勢力
曹操が軍を退こうとすると張繡軍が迫り、曹操軍は進めず、陣を連ねながら少しずつ進んだ。曹操は荀彧への書状で、安衆へ着けば張繡を破れると見通した。安衆では張繡・劉表軍が険路を守り、曹操軍は前後から敵を受けた。曹操は夜に道を掘り、兵糧や荷物を通したうえで伏兵を置いた。曹操が張繡を討つと、劉表は張繡を助ける兵を送ったため、曹操軍は不利になった。
原文
公將引還,繡兵來,公軍不得進,連營稍前。公與荀彧書曰:「賊來追吾,雖日行數里,吾策之,到安衆,破繡必矣。」到安衆,繡與表兵合守險,公軍前後受敵。公乃夜鑿險爲地道,悉過輜重,設奇兵。會明,賊謂公爲遁也,悉軍來追。乃縱奇兵步騎夾攻,大破之。
太祖討張繡,劉表遣兵以助繡,太祖軍不利。通將兵夜詣太祖,太祖得以復戰,通為先登,大破繡軍。