195年 - 199年

袁術の皇帝僭称

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袁紹への帝号移譲案

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孤立した袁術は帝号を袁紹へ譲る意向を伝え、かつて争った袁紹の勢力を頼る道を選んだ。

関係する人物

袁術勢力

曹操勢力・曹魏

  • 曹操漢王室を支える対抗者

袁紹勢力

原文

術歸帝號於紹曰:「漢之失天下久矣,天子提挈,政在家門,豪雄角逐,分裂疆宇,此與周之末年七國分勢無異,卒彊者兼之耳。加袁氏受命當王,符瑞炳然。今君擁有四州,民戶百萬,以彊則無與比大,論德則無與比高。曹操欲扶衰拯弱,安能續絕命救已滅乎?」紹陰然之。
日本語対訳

袁術は帝号を袁紹へ譲るにあたり書状を送った。「漢が天下を失って久しく、天子は人に支えられ、政権は有力家門にある。英雄が争い、領域を分けているのは、周末に七国が勢力を分けたのと変わらず、最後には強い者が併合する。さらに袁氏が天命を受けて王となる兆しは明らかである。今、君は四州と百万の戸口を擁し、強さでも徳でも比べる者がない。曹操が衰えた漢を助けようとしても、絶えた天命を継ぎ、滅びたものを救えるだろうか」。袁紹は内心でこの考えを認めた。