朝廷は董卓を少府へ転任させて兵を皇甫嵩へ渡すよう命じたが、董卓は兵士の慰撫を理由に従わなかった。
原文
中平五年,徵卓為少府,勑以營吏士屬左將軍皇甫嵩,詣行在所。卓上言:「涼州擾亂,鯨鯢未滅,此臣奮發效命之秋。吏士踊躍,戀恩念報,各遮臣車,辭聲懇惻,未得即路也。輒且行前將軍事,盡心慰卹,效力行陣。」
日本語対訳中平五年、朝廷は董卓を少府に任じ、配下の吏士を左将軍の皇甫嵩へ所属させて行在所へ向かうよう命じた。董卓は、涼州の反乱勢力がまだ滅んでおらず、兵士たちは恩に報いようとして自分の車を遮り、別れを惜しんでいるため出発できないと上奏し、前将軍の職務を続けた。